1999年08月3週分
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1999/8/20 [金]

サンプリング定理

院試の勉強をしていると、 今まで自分がいかに分かっていなかったが痛いほどわかる。 電磁気などその筆頭だ。 期末試験はどうにか答えを覚えてごまかしてきた。 今回勉強して、だんだんにMaxwell方程式の偉大さを感じる。

また、サンプリング定理もすさまじい。ある程度間引いて サンプリングしても、元の波形を完全に復元できるという定理。 とにかくすごい。感動的でさえある。 普通に生活しているだけでは思い付くはずが無い。 しかし、この定理にお世話になって音楽を聴いている。

定理だけではなく、それ以外の事にも最近よく驚く。 身の回りに当たり前のように転がっている物達を よくよく見つめてみると、すごいテクニックが詰まっている。 つまようじにしても、どうやって作っているのか。

世の中あたり前と思っている事が、実はすごい事なんだ。 まあ、今までどれだけ不勉強だったかを思い知らされたわけだが、 人類というのはすごいものだ。最近そんな事を考えている。


1999/8/19 [木]

赤い水

ぼくが住んでいる家は、馳駆20年ほどの3階建てアパートだ。 家に詳しい人だったらこれだけを読んでも分かる。 水は直接水道局から送られてくるのではなく、 アパートの屋上の貯水槽に貯えられ、そこから各家庭に送られる。

貯水槽が古くなっている事もあってか、今使っている水には ほんの微少ではあるのだが、さびが混ざっている。 飲んでいるだけでは気がつかないのだが、 一定期間汲んでおいておくとさびが沈殿しているのがわかる。 また、沸騰させた水をペットボトルに入れると、 うっすらと色が着いているのが確認できる。 これを見てしまうと、この水で麦茶などを作る気にはならない。

今日、待望の掃除が行われた。3分ほど水道栓を開けておくと、 さびが大量に混ざった赤い水が出てきた。 これで以前よりはましな水を飲む事が出来るだろう。

大家さんに聞いてみたが、保健所はパスしているという。 本当にそうなのか疑わしいところだ。 今度、保健所に聞きに行ってみよう。


1999/8/18 [水]

不言実行

四字熟語に不言実行というのがある。何も言わないで行動する様を 言うはずだ。「俺はやったぜ」などのような自己主張する人や、 「俺はやるぜ」などというおおぼら吹きを横目にして、 こうあるべきだと説いているのだと思っている。 こんな人を想像すると頼もしくて仕方が無い。 わかってくれているのだろう、と安心できるからだ。

しかし、こんな事を出来る人はそういない。 強い意志を持たないと出来る事ではない。 普通のよく挫折をしてしまう人はどうあるべきだろうか。

不言実行を目標に、何も言わないでチャレンジしてみるか、 それとも有言不実行になる事を恐れずに大風呂敷をひいてみるか。

ぼくの場合、当然後者だろう。ぼくは何も言わないで 黙々とこなす事などよっぽどの事でないとできない。 それよりも、人に「自分はこれをする」と宣言し、 他人の眼という圧力を、自分の怠けのたがとして利用するのだ。

その典型的な例が受験だろう。ぼくはこの秋、宅建を受験する。 これを今日、父親に話しておいた。落ちたからといって 別に何の罰があるわけではないが、 何らかのたがとして自分に有利に働いてくれる事だろう。


1999/8/17 [火]

一日中あんこ

無くて七癖というが、人には自分では気がつかない いろんな生活習慣があるものだ。しかし、 世の中にはいろんな人がいるものだ、とつくづく感じた。

一日中あんこを食べる家族がいる。朝食からしてすごい。 ご飯にあんこをかけるお父さん。トーストにバターとあんこを塗り その上に白玉を載せるお姉さん。コーヒーには当然あんこ。 何を食べるにもあんこあんこ。 朝食からいってこうなのだから、夕食なんて言うのは 推して知るべし。おやつは自家製あんぱんか?

それだけのあんこを買ってくるはずも無く、自家製のあんこを作り 5キロほど常備しているという。

そんな家の娘と結婚する旦那さんは悲惨だ。目も当てられない。 実家のパーティーに呼ばれても、「あんこのフルコース」を 出されてしまう。しかも嬉々としてだす実家の両親には 逆らえまい。

砂糖代わりにあんこを使うこの家庭。 そんな家の人はどれほど太っているのだろう、と見てみても それほど太っているように見えない。ぼくも甘いものは好きだし、 あんこも嫌いではないが、一日中は食べられない。

よのなか広い。


1999/8/16 [月]

同窓会

最近の日記を見ると、テレビからネタをもらってきたのが多い。 今日もその例にもれず、テレビドラマからお題を頂戴した。

同窓会。昔の想い出にひたりに行ったり、昔よく遊んだ人に 会いに行ったりする場所だ。ただ、月日というのは無情なもので、 ほとんどの場合悪いほうに作用する。 友人の人が変っていたりとかするものだ。悪い方向に。 魅力的だった人は凡人になり、かつてはさえなかった人が 魅力的になっていたりする。ほとんどの場合、思い出が美化されるため、 人が大きく変っていなくても、印象としては悪くなってしまう。

同窓会。周りの人をがっかりさせないためには自分を磨くしかない。 よく生きる。

なぜかいつもこんな結論に落ち着いてしまう俺は、 紋切型な人間に陥っている気がする。


1999/8/15 [日]

玉音放送

今日は終戦記念日。様々なチャンネルで終戦関係の番組が 組まれている。それにほとんどといって出てくる「玉音放送」。 しかし、聞く放送の内容は「朕耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び…」 という、いわゆるメジャーな部分が多い。真剣に調べようと 思った事はないが、玉音放送の全文を見た事が無い。 Webでも、「玉音放送」で調べるとそれなりの数のヒットがあるが、 その中に全文を載せたものが無い。

実は簡単に手に入るだろうと思った文章なだけに、全く見つからないのは 悔しかった。

そんな中、ふとたずねていったページに何とはなしに転がっていた。 当然のように拝借した。平仮名ではなく片仮名になっているところが また本物らしくてよい。

テレビを見ていて玉音放送が流れて思い出したのでここに書いておこう。


参考ページ
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本草 芥子。 kenstarmx1.freemail.ne.jp