1999年10月3週分
[次の週]/[Top]/[前の週]

1999/10/21 [木]

パンフレット

今日、大学祭のパンフレットができあがった。大学祭の日程は10月29日からなので、配る時間を考えると、かなり差し迫っている。本当ならば、もう少し早くできあがって欲しいところだが、様々な事情を考えると仕方がない。現役スタッフとして活動している人々は、これから様々なところに置きに回るのだろう。実は、これはかなり体力の必要な仕事なのだ。

パンフレットは、読んでいるだけでは分からないことがある。それは重さだ。あのパンフレットは、基本的に50冊ひとまとめ(ひと〆と呼ぶ)として扱う。一冊ならば、片手で簡単に持つこともできるが、50冊もまとめるとずいぶんとずっしりくる。それを、多いときには一人で4〆を運ぶのだから、体力勝負だ。

大量に納入されるパンフレットを、余らせることなく撒くには、ずいぶんと大変なことだ。最近は、車という文明の利器が導入され、比較的楽に撒くことができるようになったのだが、それ以前は原付だけで配っていた。原付には2〆が限度で、それを超すとお巡りさんに止められてしまう。だからその頃は、パンフレットが大量に余ってしまうことが多く、粗大ゴミとして捨てていたこともあったらしい。今年も、すべて撒ききって欲しい。


1999/10/20 [水]

質問

今日の研究室セミナーに関する質問を、教授にメールで送ることになっていた。おなじ「分からない話」でも、どんな質問をしてやろうか、と思うだけで、理解度が変わってくるものだと、実感した。同じ話を聞くでも、「質問をしなければ」と思うだけで、話を聞く姿勢が大きく違ってくる。そのため、今日のセミナーは、以前にもまして集中して聞くことができた。しかし、それでも質問を思いつかない時もある。

質問というのは、天から降ってくるものだと思う。つまり、ある程度の経験や知識が前提として必要で、その上で「あれっ、どういうことだ?」という疑問がふっと湧いてくるのだと思う。つまり、「無知の知」ということだ。「分からない」ということを認識するには、その分野の周辺を知っていないといけない。「分かること」と「分からない」ことの境界を、はっきりさせないと、疑問は湧かない。

だから、知識も経験もある人には、「なるほど、鋭い」と思う質問をすることができるのだ。それにしても、日本の小・中・高等学校では、質問をしないものだ。教科書ばっかりをしているのに、原因はある気がする。だって、すべて教科書に書いてあるのだから。


1999/10/18 [月]

OSのスピード

パソコンの速さは、CPU、メモリなど、ハードウエアが多くの役割を果たしていると思っていた。このことは、決して間違いではない。と言うよりは、正解なのだが、必ずしもそればかりではない、ということが分かった。

それは、研究室ゼミでの課題プログラムを組んでいたときのこと。家のパソコンに入っている、WindowsとLinuxそれぞれで、プログラムを走らせてみたところ、全く体感スピードが異なる。大して変わるまい、と思っていたため、非常に驚いた。結果は分かるだろうが、Linuxの方が遙かに速い。

研究室でも、同じプログラムを走らせてみた。研究室にあり、先輩方も利用している、計算用のコンピュータなのだから、それなりに速いのだろうと思っていた。しかし、家のLinuxで走らせた方が速いのだ。これには、さらに驚いた。なぜならば、我が家のパソコンは3年ほど前に買った、いわゆる時代遅れのもので、相当遅いに違いないと思っていたからだ。

時代遅れのパソコンでも、OSを代えるだけで、十分に太刀打ちできるということを再認識した。世の中には、最新版のパソコンを追い求める人もいる。そんなことをしないでも、OSを代えるだけではいいではないか。そう思ってしまう。それにしても、フリーのOSに負けてしまうWindows95というのは、使えませんね。しかも、それが蔓延しているから手に負えない。


1999/10/17 [日]

深夜マラソン

我が校には、異色なイベントがある。「深夜マラソン」だ。このイベントは、昨日の土曜日夜24時にスタートし、2,3時間のコースを夜通し走るというものだ。コースそのものもかなりきつく、事前の練習がないと、完走はなかなか難しい。事故が起こっても大丈夫なように、保険にも入る。また、上位入賞者には、いろいろな賞品が送られる。正真正銘のマラソン大会だ。変わっているのは、深夜に行うということだけ。

しかし、最近はさらに変わったことが多くなった。仮装をして走る人が多くなったのだ。仮装の始まりは、数年前の大学祭事務局の有志が、仮装をして走ろうと思い立ったことから。毎年仮装をして走る人が増え、今では事務局以外の人で仮装をする人がたくさんいる。以前は、主催していた応援団が白い目で見ていたのが、今では、「仮装の参加もOK」と大々的にPRをしている。何とも大きな変わり様だ。

事務局内でも、一大イベントとなっている。夜通し走っていた人をねぎらう鍋などを作ったり、沿道から声援を送ったりしている。

そんなイベントを、俺はすっかり忘れていた。大失敗。最近あっていない4年生に久しぶりに会う機会だったのに。。


1999/10/16 [土]

宅建

宅建とは、「宅地建物取引主任者」の資格のことを言い、この資格があれば、不動産取引を行うことができる。堂々と履歴書にも書くことができ、不動産会社への就職は、遙かに有利になる。不動産関係のアルバイトをしていた縁で、この資格に興味を持った。

この資格は、不動産取引で重要なだけあり、そうそう簡単にはとることができない。合格率も10%なかばくらいで、非常に低い。参考書などをみると、最低でも3ヶ月ほどの勉強が必要になると言う。

去年は比較的時間があったため、受けてみようかと思ったのだが、申し込みの期間を逃してしまい、試験を受けることができなかった。今年は頑張ろう、と思っていた。その試験が、明日ある。

しかし今年は、院試があった上、院試の後も何かと忙しかったため、ほとんど勉強をしていない。不合格確実な試験だ。そんな試験にいく意味があるのか、今思案中だ。お金を出して申し込んだのだから、雰囲気だけでも味わってこようかとも思うが、反面、面倒くさい。さてさて、どうしようか。


1999/10/15 [金]

駅伝

毎年研究室対抗の駅伝大会が、11月中旬に開催される。研究室によっても、駅伝に対する取り組み方が違う。夏頃から練習をしているところもあれば、前日になっても参加者がそろわないところもある。我が研究室は後者に属する。

研究室対抗には他にも種目があるが、どの試合にも、ほとんど興味をしめさない。ある試合では、あまりの集まりの悪さに「不戦敗」を余儀なくされた。「各自がなにをやってもよい」という雰囲気もあり、よく言うと連帯感、悪くいうと拘束力、といわれるものがない。

今回の駅伝も、コースがきついのに練習をしようという人が現れない。「伝統的に参加しているから」という、消極的な理由のため、今年も下っ端の4年生、マスター1年生が強制参加となることだろう。正直言って、何の意味があるのかわからない。納得がいかないが、我々が生け贄として捧げられるのだ。

なんだか、今日も愚痴だ。なにかスカッとすることはないだろうか。。


[次の週]/[Top]/[前の週]
本草 芥子。 kenstarmx1.freemail.ne.jp