贅沢な週末
最近ぱっとしたことがないので、思い切って公園へひなたぼっこへ行った。ひなたぼっこもぱっとしたことではないが、少なくとも気分が晴れそうな気がした。とりあえず、公園まではバイクで行く。
今日はひなたぼっこ日和だった。とても気持ちがよい。気温そのものは少し寒いくらいで、風はほとんどなく、日の光が暖かい。ベンチに寝転がっていると、体がぽかぽかとしてくる。太陽の光はこんなだったんだ、と思うくらい白く明るい。空に浮かんでいる雲は、すぐに流れていく。風が強いわけではない。低いところにあるのだろう。
そんなことを考えながら、というよりも何も考えないでぼーっとしていると、時間はあっという間に過ぎてゆく。3時くらいになると太陽の色が赤っぽくなってきたので、そこで切り上げて家に帰ってきた。ひなたぼっこをすると、日焼けをする関係で疲れてしまう。僕も例に漏れず疲れた。おそってくる眠気に勝てず、午後の昼寝をしてしまった。
久しぶりに、休日を贅沢に使ったような気がする。今度は、「雰囲気の良い喫茶店で、コーヒーを片手に、本を読む」をしてみようと画策している。
なくした手袋
今日は朝から雨だった。気温も低かろうと、手袋を持って家を出た。実際には思ったより寒くなかったので、自転車のかごに入れたまま出発した。学校の駐輪場に着いて、かごをみてみると、手袋の片一方がない!結構気に入っていた手袋なだけ、ショックだった。
来る途中で落としたに違いない。すぐにでも、家までの道をなぞってみたかったが、研究室の先生を待たせるわけにも行かず、半ばあきらめた。学校は、思った通りすぐに終わらなかった。これで、完全にあきらめた。今更落ちてはいないだろうし、落ちていても使い物にはならないだろう。家に手袋がもう一組あるので、困ると言うことはない。少々高かったものなのだが、物持ちの悪い自分らしいとあきらめた。
家に帰ると、玄関の前にびしょぬれになった手袋がおいてあった。玄関前は雨のはいる場所でない。誰かが置いてくれたのだろう。上の階の人が、置いておいてくれたのか?もちろん、たまたまかもしれない。なんと言っても、我が家は階段のすぐ近くなのだ。
なくしたと諦めていたものが帰ってきた。なんだか得をしたような気がして、幸せな気分になった。
有言実行
男は黙って仕事をしろ。これが不言実行で、かくあるべしと昔は言われていた。これは嘘だと最近思う。不言実行よりも、有言実行が必要なのだと思う。
有言実行の方が、不言実行よりも難しいし、心構えとしてもしっかりしていると思う。それは、言ったことを必ず実行しなければならないからだ。言った以上成功させないといけない、という心構えは評価できる。失敗がはっきりとわかってしまうからだ。不言実行は、失敗しても周りからみてもわからないため、気がゆるみやすく心構えとしては十分でない気がする。
さて、有言不実行と不言実行はどちらがよいのだろうか。ふつうに考えたら、実行している分だけ不言実行の方がよいと思われる。しかし、心構えとして、有言不実行の方がよいこともあるだろう。有言実行を目指して有言不実行になってしまったのであれば、心構えとしてしっかりしていると考えられるし、不言実行はある程度怠けることもできる。
ともかく、有言実行の男を目指して、頑張ります。
座右の銘
サークル名簿の欄に「座右の銘」があったとしよう。そこには、どのようなことを書くべきなのだろうか。
二十数年生きているだけでは、含蓄のあることを書けるはずもない。諺や有名人の座右の銘を書けば、その場はしのげるがなんだか悔しい。やはり自分の言葉が欲しい。今現在の生き方の原則を書けばよいのだとは思うのだが、なかなか難しい。
大学に入ってからいろいろ考えていた。紆余曲折した結果、今のところ「後悔しない」になっている。将来になって後悔するのは嫌だ、という意味もあるが、それだけではない。今現在で最良の選択をしようということも含んでいる。最大限の努力もしなければならない。そうすれば、後悔することはないだろう。「あのときの最良を選んだのだから、仕方がない」といいわけをすることができるからだ。
3年ほどこの方針に従って生活をしてきたつもりだ。しかし、この方針がいかに厳しいものかつくづく思う。失敗をしない生活というのは、あまりに難しい。そろそろ、心的に負担のない座右の銘に変えようかと思っている。「心のまま生きる」というのもいいかも知れない。とりあえず、もう少し考えてみよう。
ZZ−R400
研究室にバイクで来る人は、あまりいない。そんなにバイク所有者はいないのか、とはじめは思っていた。しかし話をしてみると、意外に所有者が多いらしい。そのうちの一人に、少し乗せてもらったことがあった。排気量が違うとこんなにも違うのか、と思うくらい重さが違う。先輩のバイクは、取り回しが非常に楽だった。
僕の持っているバイクは、遠乗り向きに作られていて、どっしりと重い。町中での取り回しは不便になりがちだ。代わりに高速での安定性がよくなる。今までは、町中だけの走行が多かった。つまり、不便さが際だち、買った当初はこの重さを呪っていた。
今夜、どれだけ能力があるのだろうかと高速走行をしてみた。これほどまで気分がいいとは予想もしなかった。やみつきになりそうなほど面白い。今なら、この車が人気ある理由が分かる。スピードを自在にコントロールすることができ、バイクを操っているという気分にさせてくれる。このバイクに決めて、正解だった。憂さ晴らしにもってこいだ。
これから寝ようか、というところだが、もう一度バイクに乗ってどこかへ行きたい気分だ。