1999年11月3週分
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1999/11/21 [日]

何気ない一言

今までの人間関係を振り返ってみると、とるに足らない言葉が、善し悪しに関わらず大きな影響を与えてしまうと感じる。学校の先生の何気ない言葉に傷ついてみたり、立ち聞きしてしまった言葉にショックを受けてみたりする。例を挙げようとしたらきりがない。

何気ない言葉というのは、その人の考え方すべてが反映されているように見える。恐ろしいことに、本当にその人が考えている事とは、全く関係ない。話し相手に合わせて言ってしまったことでも、そう考えていると思われてしまう。

自分を勘違いされたまま時が経ってしまうと、もう訂正のしようがない。つまり、その後のアフターケアが重要なのだ。なるべく早く訂正をしなければならない。相手がどのように感じているか、素早く感じる事が大切だ。中には、自分の感情を表情に表さない人がいて、困るのだが。

今まで僕は、ほとんどアフターケアをしてこなかった。誤解をほとんど解かないまま今に至っている。せっかくの友達を、それで失ってしまうことも間々あった。やはり、何気ない一言が、大きく人間関係を左右する。


1999/11/20 [土]

ツーリング

友人に誘われて、冬眠に入ったバイクの眠りを覚まさせた。節操が無いなあとは思ったが、遠出の魅力のために断ることができなかった。

気温は少々低かったが、天気も良くツーリング日和だった。友人は、マイナーな道をよく知っている。そのため、本当に仙台市内か、と思うような道を通って大倉ダムまで行った。近くにある定義温泉の名物、三角油揚げを食べて、もう一つ友人が知っていたダムへ行った。なぜかダム巡りになってしまった。何があるというわけではないのだが。

もう一つのダムに着いた頃には、夕日が湖面に沈もうとしていた。太平洋側に住んでいると、水の中に沈んでいく太陽を見る機会はない。久しぶりの機会ではあったが、雲に隠れていて、湖面に映る太陽は見られなかった。少し残念だ。

今度は日本海まで足を延ばして、海に落ちる太陽を見てみたい。帰りが真っ暗になるのが難点ではあるが。


1999/11/18 [木]

冬眠

昨日の夜は、獅子座流星群を見にバイクで海岸まで行った。曇り空に加え、あまりの寒さに、早々に引き上げてきた。行き帰りのバイクは、筆舌に尽くしがたいほど寒かった。もうバイクの時期は終わったと悟った。

今日バイクを屋根のある駐輪場に持っていき、買っておいたバイクカバーを掛けた。駐輪場というのはほぼ自転車用で、バイクの出入りは非常に面倒くさい。その駐輪場に置いたということは、封印したにほぼ等しい。購入してから1ヶ月が経つか経たないか位での冬眠となった。

これからの移動手段は、すでにタイヤの減りかけている自転車と、スタンドが壊れていて自立できない原付だけとなる。狭い行動範囲がさらに狭まった。冬はあまり出歩かないとはいえ、やはりかなりの痛手だ。山の上の学校には、おそらくほとんど行かないことになるだろう。

冬に雪が降る地方に住んでいると、冬にはつくづく感じる。やはり、雪をものともしない車が欲しかった。バイクにちゅうちょなく乗れる春が、早く来て欲しいと思う。


1999/11/16 [火]

流星群

明日の夜、獅子座の方向から流星雨が降るらしい。去年、結構話題になったので、覚えている人が多いと思う。今年も獅子座流星群の期待ができるらしい。

去年は運が悪く、たいして星が流れなかった。天候がよくなかったし、極大期が予想よりもずれてしまった。ふつうに夜空を見ているよりも、多少多いかな、くらいでしかなかった。今年こそ、雨のように降る流れ星を見たい。

満天の星空を見る時に欠かせないことがある。晴れることはもちろん、場所の選択だ。水蒸気や埃が少なく、光が少ない場所で観察しないといけない。流れ星に限って言うと、東の空に見えることが多い。以上を総合すると、東の方向に都市などがない太平洋側の海岸線などが、流星観察にはよいことになる。仙台近辺で言うと、荒浜などがベストポジションか。

獅子座流星群は、33年周期で起こるという。今回を逃すと33年後、つまり55歳の時まで待たないといけない。今回、どんな困難があっても行くつもりだ。たとえどんなに寒くて、車が無く、一人であっても。あとは、雨が降らないことを祈るだけだ。


1999/11/15 [月]

第六感

昨日思い立って、今日の昼に映画を見てきた。本当なら、作品が見たくて映画館に行くのだろうが、今回は気分的に逆で、映画なら何でもよかった。どれにしようか考えたが、動員人数が1位になっているらしい「シックス・センス」に決定する。

映画は、「まあ、おもしろかった」というランクだろうか。友人にも、お薦めはできる。ただ、見所を言ってしまうと、ネタ晴らしになってしまうので言いづらい。

ところで、今日映画館へ行って気になったことがある。上映中に、照明が完全におちないのだ。ふつうの映画館ならほとんど真っ暗になる。点いているのは、フットライトくらいだろう。しかし今日は、天井にあるオレンジ色のライトが点いたままになっていた。スクリーンが、少々見づらくなっていた。

(一応は)ホラー映画だったので、カップルがいちゃつくのを防止するためだろうか。それとも、盗難防止か。そんなことも気になって、映画に集中できなかった。点いているのはいいのだが、少し弱くするなど、もう少し映画館としての配慮が欲しいところだ。


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本草 芥子。 kenstarmx1.freemail.ne.jp