1999年12月1週分
[次の週]/[Top]/[前の週]

1999/12/7 [火]

今年度初めて、雪を見た。不思議なもので、すでに冬に入っていると頭で理解していても、こうやって実物を見ないと冬の寒さが理不尽に思えてしまう。そして実物を見て初めて、この寒さも我慢しなければと感じる。また冬がやってきてしまった。

寒い日の雪は、暑い日の雨と同じで嫌いではない。雪も降らずただ寒いのは、だまされたような気になる。雪が降れば、今日は寒いんだぞ、と言っているようでもあり、潔い。雪が服についても、暖かいところに入る前に叩いてしまえば濡れることがないのもよい。今日の雪はそんなだった。

こうやって寒さが本格的になってくると、いつも不思議になることがある。防寒着だ。上半身には何枚も重ね着することを、普通にする。しかし、下半身はそうはいかない。もも引きなどと言うアイテムがあるらしいが、それくらいしか思いつかない。なぜ、下半身はズボンだけなのだろう?大きな不満を感じないからなのだろうか。


1999/12/6 [月]

歯痛

親不知という名前の由来は、親が死んでしまう頃に生えてくるところから来ているらしい。その歯にしてみれば、親を知ることができないのだ。しかし僕の場合、二親とも生きているうちに親不知が生えてきてしまった。磨きづらいところなため、油断をするとすぐ虫歯になってしまう。

夜寝る前にはしっかりと磨いていたつもりではあったが、歯の質が悪いせいもあり、虫歯になってしまった。冷たい水で口をゆすいだときなど、神経に直接くるあの痛みがやってくる。ものを食べるときも、歯にあまりつまらないように、口の反対側で物をかんだりする。最近は、詰まった物を出すために、爪楊枝を愛用している。

今日の昼、とうとう、歯医者の予約を入れた。以前学校で紹介された歯医者だ。そのときは、お金を搾り取るような印象だった。が、単発で治療する分には問題ないだろうと思うことにした。たぶん明日は検査だけで、その次に抜歯することになるだろう。ああ、痛そうだ。

ところで、英語で親不知のことをWisdom tooth(知恵歯)という。知恵が付いてきた頃に生えて来るという意味らしい。イギリスと日本では、歯の生えてくる時期が違うのだろうか?


1999/12/5 [日]

国債とは(仮)

金融の入門の本を買って読んでみたのだが、僕の知りたいこととは違うことしか書かれていなかった。ということで、解答を手に入れることはまだできていない。しかたがないので、僕が考えてみた解答もどきを書いてみることにする。以前の論議の間違いはおそらく、お金の本質をとらえておらず、誤った実感を持ってしまったのだろう。

お金とは元々なんだったかと考えてみると、労働の対価として得られるものだ。近代のお金はなんだか幻のようで、雲をつかむような気がするのだが、それでも実質は変わっていないはずだ。労働(お金)を借りている国債というのは、国民の労働力の前借りと言える(だろう)。

労働力を返すと言うことは、ただ働きをしなければならないということになる。GNPくらいの国債が残っているのだから、一気に返すことを考えると、1年間はただ働きが続くことになる。

年輩者だらけの国会で行われていることは、彼らの孫の世代の労働の対価を今のうちに使ってしまおう、ということだろう。江戸時代以前は、「ご先祖様の残してくれた財産を守る」だったのに、今では逆だ。


1999/12/3 [金]

国債って何?

国会で積極財政がどうの、という話題をちょっと前にニュースなどで聞いていた。日本の国債の残高はすさまじいことになっている。下のページを見ると、本当にぞっとした。やばい、という話はよく聞くが、国債って本当は何なのだろうか?少なくとも、国同士の借金証書、だけではないだろう。

国債とは、国がしている借金。確かにその通り。しかし、普通の企業が金融機関にお金を借りているのとは、また少し事情が違っていると思う。なぜならば、ふつうの企業とは違い、国はお金を発行できるからだ。親方が発行しているお金を親方が借りる、というのは、やはりぴんとこない。

大胆に例えてみる。国を一つの家族に見立て、お金を家の中での「肩たたき券」としてみる。家事手伝い等の代償として、肩たたき券が流通していると考えてみるとする。母親が、家の財布を握っている、ということで政府の役割としてみよう。

国債というのは、その家のお母さんが「今年は、みんなの疲れがとれていないから、あなた達のお年玉(肩たたき券)を借りますね」、という感じに似ている(と思う)。家の中の肩たたき券を借りたところで、その後は何とでもなるような気がする。お母さんがいくらでも肩たたき券を発行することができるからだ。

そう考えると、大事のように考えるのは間違いな気がしてくる。しかし、国債を発行しすぎるのは、よいはずがない。では、なぜいけないのだろうか。

これから国債というものは何かを調べて見るつもりです。国債とは何?の答えはそのときに。次回をご期待ください。


参考ページ
[次の週]/[Top]/[前の週]
本草 芥子。 kenstarmx1.freemail.ne.jp