23歳の旅立ち
明日、実家の東京へ一度帰り、そこから九州へ向かう。 バイクで2週間ほどの一人旅。 差し迫ったレポートは全て終わらせておいたので、 気兼なく放浪することができる。 こんなことができるのも今年まで。 来年からはそうそう遊んでもいられないだろうと、 おもいっきり羽を伸ばしてくるつもり。
時期も時期なだけに、あちらもこちらも混んでいることだろう。 宿の手配もろくにしていないので、少々不安ではあるが、 野宿もまた一興。 台風さえ来なければ、公園でも寝ていられそうな気がする。
というわけで、この日記も当分お休みになります。 携帯パソコンがあれば旅行記をお届けできたのですが、 残念なことに、そんなものはありませんでした。
それでは、8月末にまたお会いしましょう。 そのときには、旅行記もお届けできるかも知れません。
言霊
昔の人は、言霊を信じていたらしい。 本名を知られたら相手に魂を取られる、 と考えたのか、字(あざな)と本名をわけて使っていたというから、 その信じ具合いがわかるというものだ。
さて、そんなことを全く意識しない現代でも、 似たようなことを感じることがある。 一度口にだしてしまったことは、実体を持ってしまう気がするのだ。
半信半疑なことでも、一回口から飛び出してしまうと、 言ったことが自分の意見になる。 口約束などは、その最たるものだ。 たとえ書面になっていなくても心に束縛を受けるし、 必ず履行しなければならない気になってくる。 言質をとる、という言い方もそれを表している。
最近、話すことに失敗してしまったようだ。 話すこと、話さないこと、両方にうまくなりたい、 と切に感じる。 そうすれば、もっといい生活が送れるだろうな。
プールに入った日
暑い!バイクに半袖で乗っていると、汗がすごい。 信号待ちをしているときに、たらたらと汗が出て、 スピードを出して走っているときに、汗が冷たく乾く。 日が照っているときのバイクとは、こんなものだったのかと初めて知った。
走っていると、涼しげに水がゆらめくプールが橋の下の方に見えてきた。 それを見た瞬間から、プールに入りたくて、居ても立ってもいられなかった。
一年ぶりにはいるプールの水は冷たくて、だけど冷たすぎなくて、 とても気持がよかった。 50mプールを、クロールと平泳ぎで往復していた。 でも、それだけではなく、心に決めたライバルと密かに競争をしてみたりもする。 大体負けてしまうのだけれど、それでも50m完泳できるのだから不思議だ。
50m泳げてしまったからなのか、 体のつかれもあまり気にならず、気持ちよく家に帰った。
ドアを開け、部屋のなかにはいるとムッとしている。 日陰で涼しいはずの家のなかが、外よりも暑くなっていた。