、でよろしかったですか
最近気になっている言い回しがある。 仙台付近だけで流行しているだけかも知れないが、 飲食店での「〜でよろしかったですか」というフレーズだ。 これが、注文を繰り返すときに使われるのなら、何の問題もない。 確認しているだけなのだから、当たり前の使い方だ。
気になるのは、確認をする以外の時にも使っていることだ。 席に座って待っていると「ご注文でよろしかったですか」と聞いてくる。 べつに手をあげて呼んだわけでもないのに、 確認をするというのはどういう事だろう。 注文することに異存はないので、別に文句を言うわけではないが、 いつも変な言い方だと思っている。
以前は特定のチェーン店だけだったが、 最近では他の飲食店でも聞くようになった。 おそらく、その単語が非常に使いやすいからだろう。 「ご注文でよろしかったですか」ということは、 「あなたが注文したいと言ったから来たんですけど、それでいいんですよね」 という風に翻訳できる。 お客の要望に従っているという姿勢をみせつつ、 お客の責任にしている。 何ともずうずうしい。
これが大流行して日本語として定着するかどうかは、 一般の人がどう感じるかにかかっている。 もし、聞き触りがよい、などと好意的に思うのならば定着するだろうし、 そうでなければ衰退してゆくだろう。 個人的には流行して欲しくないのだが、さて、どうなるか。