自動冗長化マシーン
そこそこ追い込みです。なかなか佳境です.けっこう参ります。 なんと今週金曜日に修論を、教授に手渡すのです。 噂によると、「謝辞」と「ページ数」だけが問題らしいのです。 謝辞は、助手の人々に好評だったので残った問題はページ数だけ。 今はふつうに書いているので、 いざとなったら「文字を大きく」「図は1ページに」 という裏技で逃げ切ります。 きっと何とかなるでしょう。
でもまあ、普通に考えたら、 いろいろ書いて内容を充実させた方がよいですよね。 ということで、今頑張ってます。
でも最近ふと思います。 自動冗長化マシーンとかあったいいのに。 簡単な内容を入れたら、 長い言い回しを出力してくれる機械。 これさえあれば、ページ数が思うがまま。 誰かつくってくれないですかねぇ。 卒論や修論をつくっている人に高く売れそうですよ。
雪
雪が降っている。 大学敷地内は人影も少なく、 道には少し雪が積もっていて、 上を歩くと片栗粉のようにきゅっきゅっと鳴る。 白い物が上からたくさん降りてくる。 僕は夕食を買いにコンビニへ歩く。
門の外は車の往来があり、そこだけ路面が黒い。 雪が上から黒い部分にどんどん攻めてくる。 この分だと明日には道路にも雪が積もりそうだ。 なんだか気が滅入ってきた。 明日はバイク(原付きではない)で図書館へ行こうと思っていたのに。
いいさ、雪で困るのもどうせ今のうち。 論文さえ書けてしまえば、こんな雪国からはおさらばだ。 来年からは東京。ヒートアイランドで暑い東京には、 雪国という言葉からは縁遠い。 雪が降っても積もることはない。 いつでもバイクに乗れるぜ。
買った弁当を温めてもらったあと、 年賀状の返事をポストに投函して研究室へ帰る。 途中、屋根に雪をかぶった車を見た。 ふと、東京では、街が白く色付くなんて事はないんだなぁ、と思った。 冬に雪があるという風情がいいのに。 なんだかちょっと寂しくなった。
新年早々小難しいこと
新年早々から「世界はどこへ向うのかー21世紀・共生への模索」という堅苦 しい番組を、NHKは放送していた。よくやるよなあ。とか思いつつも、 録画をして、今日見た。そこから出発して色々考えてみた。俺もよくやるよな あ(苦笑)。
ホッブズは自然状態を「万人の万人に対する闘争」という言葉を使って表現し、 その自然状態からの脱却のために絶対君主が必要だと説いた。 そして、人間として生まれた以上、すべての人が生まれながらにしてもってい る自然権を絶対君主に委譲することによって平和が訪れると説いた。
日本は近代的になり、精神的にも経済的にも平和な日々が続いている。 しかし、世界を見渡すとそういう人々は一握りのようだ。 また日本においても、情報技術の発達によってグローバリゼーションが進み、 経済では、世界を相手に今まで以上に弱肉強食の世界になっていると思う。 経済では「万人の万人に対する闘争」が起っていると言ってよいのではないか。
今まで経済の問題は、個々の政府が対応してきた。 しかし、国際的なつながりが活発になり、 個々の政府で対応できない範囲が広がっているに違いない。 自由な活動が望ましいのは確かなことだが、 そこにはルールが必要であり、そのためにはレフリーが必要だ。 地球規模のレフリーが必要なのだと思う。 今までの機関で、ここまでグローバリゼーションの進んだ社会に 対応できるのだろうか?
と、ここまで考えて気が付くことがある。 知識が足りない。勉強が足りていない。 そして知りたいと思う。 こんな動機があって大学に行くのなら、 かなりやる気になるんだろうなと思う。 大学の経済学部に、社会人で入学するのもかなり魅力的に思えてきた。