心の糧
大学になんとなく入った年、 なにげなくテレビをつけたらテニスの試合をやっていた。 それはウィンブルドンでの伊達公子vsグラフの試合。 負けそうな状況から挽回していく伊達の根性。 私の心に印象強く残っている。
今日、その試合を振り返る特集をハイビジョンでやっていた。 心細かった当時の自分のことを思いだし、 そして小学校の同級生の女の子のことを連想した。
その彼女とは、先日小学校の同窓会でひさびさに再会した。 今の生活では交流のない職種になった同級生が多くいたが、 そのなかにセミプロのスポーツ選手になった彼女がいた。 昔から負けん気の強い、男子顔負けのスポーツ少女ではあったが、 まさかそこまでになっているとは、ゆめにも思わなかった。
彼女は、日本を代表する選手の一人になっているらしく、 以前スポーツ雑誌で特集されたそうだ。 スポーツのホームページで特集が組まれ、 インタビューの様子が動画で公開されていた。 極めてオーソドックスな人生を歩んでいる私にとって、 かつてのクラスメイトがスポーツの世界で生活していることに驚いた。
知り合いに、文句無しに頑張っている人がいると知ると、 なんとなく心に気力が湧いて来る気がする。 今度彼女に会ったとき、胸を張って「俺頑張ってるよ」 と言えるように、ちょっと頑張ってみようかな。 そう思った。