2002年09月1週分
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2002/9/6 [金]

涙と共に思うこと

ここ半年私がはまっているのは、テレビドラマだ。 リラックスチェアに体を横たえ、 お気に入りの俳優が出ている映像をゆっくりと鑑賞する。 何も考えないで笑うことが出来るお馬鹿なドラマも最近は好きだ。 だけど、家族愛でほろりとさせるドラマも悪くない。 たとえば、今日放送されていた「北の国から」とか。

家族愛とか夫婦愛が出てくるドラマを見ていて、 ほろりときそうになることがままある。 今までの経験から言って、「無条件の愛」というのに弱いみたいだ。 心のそこからそれを感じさせるストーリー、演技には弱い。

それってつまり、自分自身の不安の裏返しだったりするのじゃないかと思う。 果たして、無条件の思いを抱く人を見出すことが出来るのか? そんな思いを抱く人が俺を好きになってくれるのか? そしてそんな思いを抱くような立場に立つことが出来るのか? 本気で人生を生きているのかと聞かれたなら、 自信を持って「そうだ」と答えられない。 いつも適当だ。

テレビドラマの中の、ちゃんと会話をし、 ちゃんと自分の感情を表現している人々をみると、 無意識のうちに自分のふがいなさをかみ締めているような気もする。 「誰か私を助けてください」 そんな言葉で結ぼうとしている自分が、悲しくなります。


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本草 芥子。 kenstarmx1.freemail.ne.jp