鏡を見て自己満足に浸っていたのは、白雪姫の女王様。
職場で俺の後ろにいる、かなり癖のある女王様には、せめて鏡を見て自己満足に浸っていてほしい。今日あった本当の話。
後ろの席にはおばさんが座っている。その机にはいつも鏡がおいてある。用途は、自分の顔を見ること、ではなくて、後ろを観察すること。つまり、振り返ることなく俺の動向が見れるようになっている。
ということは、何気に俺は監視されているってことか。
そんなことにはうすうす感ずいていたのだが、とうとう今日、目と目が合ってしまった。しかも、鏡越しに。最悪。
そうかもしれないな、と思っていることと、そうだったのか、とわかることには、実は大きな隔たりがある。そんなことを実感してしまった。あんな人がいるなんて、、この部署大丈夫か?いつも私用電話してるし。
さらに驚くことに、そのひと、結婚しているらしい。子供もいるらしい。そろそろ小学校にあがるらしい。よくもまああんな人と………
馬鹿なだんなさん、だまされたな。でも、ある意味だんなさんを尊敬してしまう。家でもあんな調子なんだろう。よくもまあ我慢できるもんだ。(もしかして、離婚してたりして…)