TurboLinux10を使ったときのBIND9 + Postfix + Qpopperの話
ボーナスが入った後、 数年前より気になっていた手乗りサーバを買ってみることにしました。
買った機種はOpenBlocksの3代目です。OpenBlocks初代ではオプションなしで4万円くらいでした。俺が学生の頃です。 HDDをつけるとさらに1万円くらいという安価な物でしたが、学生の俺には手の届かないもので、研究室の助手が持ってました。その後、2代目のOpen BlocksSが出ましたが、本体価格が5万年程度まで上がっていました。 これも学生時代。やはり手が出ません。
そして今年始め、3代目が発売されました。これは、4万円程度に抑えられている上、前回の機種よりも高性能なのです。 買おうと思っていたHDDレコーダを諦めたので財政的にも余裕があり、これくらいならば良いだろうと購入を決意。 HDDをつけて5万円弱で購入しました。
OpenBlockSのOSはLinux。最近はWindowsばかり触っていましたが、久々にLinuxにどっぷり浸かりました。勘もかなり鈍っており、セットアップにはかなりの手間がかかりました。 もう一度やるのはしんどい、ということで、今回した作業を備忘録をかねて書いてみます。
(ちなみに、標準のSSD/Linuxは、その他のディストリビューションに比べて不親切です。そして最近のディストリビューションは偉大です。セットアップしながら噛みしめてください)。
かならず、正誤表は見ましょう。添付のマニュアルは、重要なところでたくさん間違ってます。
ファイルの配置そのものはマニュアルどおりで、それほど難しいものではありません (→マニュアル)。 私は、ファームウェアのアップデートはしませんでした。(どうせ使わなくなるし‥)。
ファイルの配置後、suの設定まで一気にやってから、その後リブートしましょう。面倒なことになります。 ユーザの作成はリブート後の方が良いでしょうね。
こんなことをします。
リブートしてしまった場合
もし間違ってリブートしてしまった場合、ファームウェアから起動しなければなりません。
「INIT」ボタンを押しつづけて電源コードの抜き差しをします。 「INIT」ボタンを離してよいのは、3つのインジケータが左右に往復し始めてから(=ブート完了してから)です。
ブートコントロールファイル(こんな名称か??)である、/etc/rc.confを編集します。
inetd=YES
do_contrib_rc=YES
syslogd=YES
klogd=YES
portmap=YES
ldconfig=YES
cron=YES
sshd=YES
「inetd=YES」だけで良いと思うのですが、それ以外も設定してみました。 「/etc/rc」に記述されている「checkyesno」で起動の確認をしているようです。 その他のサービスも上げたいときは、/etc/rcを見てみてください。
失念してしまいましたが、/etc/ervicesと、/etc/inetd.confもチェックしてみてください。telnetが許可されていなければ、設定をしましょう。
設定は、そのファイルの前後を見れば分かると思います。
そのほかに、「inetd.conf」でtcp6となっていたり、「hosts.deny」 ALL: ALLとなっていたりする可能性もあるので、チェックしてください。
ともかく、ひたすらtelnetできないように設定されている印象があります。思いつくところは全部チェックしてください。
telnetでは、直接「root」でログインできません。また、デフォルトでは一般ユーザからsuできません。そこで、ユーザがsuできるように設定しましょう。
一般ユーザでログインしてからsuしてrootになりましょう。
suしたいユーザをwheelグループに追加します。
「/etc/group」
wheel:*:0:root
↓
wheel:*:0:root,user01
例でははじめから用意されているユーザを使っていますが、セキュリティー上の問題があると考えて、 作業が終了した後はこのユーザを消しました。rootのパスワードも変更してあります。
これ終わって、始めてリブートできます。やってみましょう。
再起動後に、個人ユーザを作成します。ここでは例として「user02」を作成します。 mオプションで、自動的にホームディレクトリを作ってくれます。便利。
(su)このあとさらに、このユーザからもsuできるように設定します。
# useradd -m user02
(su user02)
$ passwd
Changing password for user02
.....
あまりに基本的なものしか入っていなかったので、次のものをインストールしました。 基本的に、全部自分でコンパイルです。(ちょっとだけ昔のlinuxに戻る感じですね。)
lftp、wgetがあれば、作業がかなり便利です。これだけでも最初に準備したほうがよいと思います。w3mも便利かも。普通にconfigure, make, make installでコンパイルできます。
lftp、wgetのソースは、どうやって持ってきたか忘れました。普通にFTPサイトにアクセスしたか、FTPサーバを立てたか。たぶん前者でしょう。
その後は、自分の好きなものをダウンロードしてコンパイルしてください。
ちなみに、私がいれた主なプログラムの順番はこんなです。
| 1. | lftp | ftpクライアント。これないと、ダウンロードしづらい |
| 1. | wget | ダウンロードツール。これないと、ダウンロードしづらい |
| 3. | ruby | プログラム言語(CGI用)。tdiaryを入れたかったので入れました |
| 4. | perl | プログラム言語(CGI用)。コンパイル大変。。 |
| 5. | openssl | 暗号通信用。あんまり意味ないけど、sslをいれてみようかな‥と |
| 6. | apache | Webサーバ。modたちと一緒に入れました |
| 6. | mod_ruby | apacheのモジュール入れ方よく分からん‥動いているみたいだからいいや。 |
| 6. | mod_ssl | apacheのモジュール。これも入れ方よく分からん‥ |
| 9. | w3m | web ブラウザ。ローカル内での確認用に入れました |
| 10. | tdiary | 日記ソフト。rubyを使ってます。 |
| 11. | qmail | メールサーバ。tdiaryのメール更新用 |
| 12. | fml | メーリングリストソフト。意味なし。どうせqmailが入ったのだから、といれてみた。 |
| 13. | irc | チャットソフト。意味なし |
思いつくままに書き記しました。
コンパイルできたもの
インストール挫折・断念
インストール不要
なぜかGoogleで、「Open BlockS」でトップ。ちょっと緊張。