2001-12-04(火) to do or not to do [長年日記]
■ to do or not to do
一般に自分の研究室の恥をさらすことはないのだろうが、今いる研究室に全くの愛着をもっていないので、いくらでもばらしてしまう。名前以外は。
この研究室ではいくつかのプロジェクトが走っている。研究室の運営費もほとんどそこから出ている。大半の学生も、そのプロジェクトに関わっている。また、今のM2の修士論文を、本審査後に全国大会で発表せよ、というお達しがでた。
まあ、これは一般的な話だと思う。研究成果を外部に公開しようということだから、当たり前といえば当たり前。ここまでなら、普通。ああそうかと思うでしょ。
さすがこの研究室、変になってゆく。プロジェクトに関わる学生に、「全国大会に行って発表してこい。金出してやるから。」というお達しがでた。ここでの金とは、旅費じゃない。月に数万円もらえる金。ちなみに私はプロジェクトに関わっていない。だから金はもらえない。仕事がどれくらい違うかというと、これはたいして変わらない。
結果から見ると、プロジェクトに関わっていた学生には全国大会で修論発表をしたら金が出て、プロジェクトに関わっていない学生には金はでない。おかしくない?これおかしくない?
この研究室、金についてちゃんとしてないし、筋も通ってない。金の話を聞かなかったら、「しかたないなあ」とおもって全国大会行くけど、こんな話を聞いたあとだと、絶対いってやるものか、と思ってしまう。なんでこんな研究室きちゃったんだろう。
1年しかいないのが、不幸中の幸かも。あと数ヵ月、頑張ろう。卒業したら二度と来ることはないだろうなあ。
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スキップ/北村薫 著