2007-09-09(日) [長年日記]
■ [映画] 黒澤明原作のドラマ
昨日今日で黒澤監督作品をリメイクしたドラマを放送していたのでみてみた。
うーん、やっぱり、黒澤映画との比較をしてしまうと、やっぱり力がない。たぶん、比較をしなければいいできだったのかもしれないけど、やっぱり、比較をするとつらい。
「天国と地獄」では、共犯者が麻薬中毒になる過程が想像できなかった。黒澤作品の中では阿片窟が出てきて、その頃の時代背景を想像するとありそうな話だけど、現代の小樽でそれはちょっと想像しづらかった。あとは、細かいことはいえないけど、映像の力がやっぱりちょっと足りないかな?とはいっても、前半の誘拐のシーンはなかなかよかった。佐藤浩市が自信ありといっただけはあるかも。
「生きる」では、やっぱり比較すると物足りない。原作ほどのインパクトがなかった。あと、主人公が「ゴンドラの歌」を歌うのが変。黒澤映画の中では、数十年前の流行歌、という位置づけだったはず。今で言えば、グループサウンズだったりフォークだったりするわけ。 でもまあ確かに、「生きる」といえば「命短し〜」だし、切っても切り離せないからね。。いっそのこと原作にとらわれなければよかったのかもしれないけど‥
そういえば、昨日は映画のHeroが封切りしましたね。みたいなぁ。
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スキップ/北村薫 著