2008-01-03(木) [長年日記]
■ 大型テレビ概論
地デジに切り替わりますというCMをよく見ます。お買い得なテレビもたくさん出てきました。けど、私の持論としてはまだ買い時じゃない!その理由を、大型テレビの変遷と共に論じてみたいと思います。
「ブラウン管の最後」(2002年頃):私は、2002年W杯開催時にブラウン管の大型テレビを購入しました。その頃の大型テレビは「ブラウン管」「プラズマ」」「液晶」が発売されていました。BSデジタルテレビが出始めた頃で、寿命や画質などについても黎明期、技術が成熟しているわけでもなく、長期間の使用に耐えられているのかは疑問です。ブラウン管の技術は十分成熟していて寿命は10年以上ありましたが、当時の液晶・プラズマの寿命は数年程度と見られました。
「プラズマvs液晶」(2004年〜2006年頃):地デジチューナーなどが搭載されるようになり、ブラウン管の大型テレビは量販店の店頭からは姿を消しました。画質も向上し、手の届きやすい価格になったこともあって普及していきました。(この頃はあんまり注目していなかったので、あまり動向はよく知りません。)
「フルスペックハイビジョン・プラズマより液晶有利」(2007年頃):最近になってフルスペックハイビジョンというスペックが出てくるようになりました。これまでよりも大きな画面にすると、フルスペックじゃないと荒く見えるのだそうです。このスペックは当初から決められていたので、これまでのハイビジョンは「フルじゃない」ってことであるのに、一言もそのことに触れてくれたことがない。後出しじゃんけんじゃんの気分です。今後もそんな追加スペックが発表されるかもしれません。 そして、プラズマvs液晶の行方としては、新聞で液晶有利という報道を見かけるようになりました。今現在、大手でプラズマを主に生産しているのは松下くらいなのに対して、液晶はシャープ・東芝・三菱・ソニーや海外ではサムソンなど、多くのメーカーが生産しています。性能的には大きな差はないし、互換性がなかろうが消費者には関係ないので、単純に生産するメーカーに比例するとは限りません。ただ、技術者の絶対数としては液晶の方が多いから、技術革新が起こりやすいかもしれない、という意味で若干液晶有利と言えるでしょうか。
「次期」:有機ELディスプレイがソニーから限定的な製品に対してではありますが発売されました。応答速度、視野角、コントラスト比がこれまでの技術よりもすばらしいと言われており、大型化やそれに伴う技術の発展が今後見込まれます。本体の大きさから戦線離脱していったブラウン管と違い、「液晶」「プラズマ」「有機EL」の三つどもえは、とても選択が難しく今すぐには決められません。
「では、選び時はいつか」:2011年に地デジに完全移行とすると言われています。2010年には南アフリカW杯があるので、開発・発売はその大会に合わせてくると思われます。そのときが、テレビの買い換えのベストタイミングと思われます。技術的にも一段落しており、またW杯需要を見込んだ商戦が繰り広げられるために価格的にも買い得感があるでしょう。また、次世代DVDについても一段落していることから、DVDデッキと合わせて構成を検討することができることもメリットが大きいと思われます。今テレビで困っていない人、大型テレビの購入は今しばらく待った方が得策と思います。
スキップ/北村薫 著
すげー。テレビ概論。<br>勉強になります。実践できませんが(笑)。<br><br>テレビがどれくらい安くなるか愉しみやね♪<br>25万で買った自分がショックだけど。。。
ときどき大型テレビが欲しくなる自分を押さえるためにこんな事を書いてみました。<br><br>普通は実践できないよね。必要に迫られる人もいるだろうし。<br>ま、こんな事を書いて自分を慰めているのです。