2008-11-02(日) [長年日記]
■ [物欲] 開店直後
三越本店のバーゲンに行ってきた。前回ワイシャツを買った時にもらったビラにあった、点数限定のコートを目当てに、初めてデパートの朝イチから行ってみた。
少し早めに着いたら、入口の前には既に数人の人がたむろしていた。俺もそうだが、暇な人がいるもんだ。10時になり、扉があいて目当ての売り場に急ぐ。エレベーターより早いだろうと、7階までエスカレーターで昇る。その途中、並ぶ人の気持ちがなんとなく分かった。
朝一番の売り場は、客が一人もおらず、店員が一列に並んで客が来るのをまっている。最初の客は、最も整頓された状態に踏み込んでいく感じ、積もったばかりの雪に踏み込んで遊ぶ感じに似ていて楽しい。そして、エスカレーターの各階降り場では、「おはようございます。」と声をかけられ、深くお辞儀をしてくる。バーゲン品を買いにきた俺だけど、まるで上得意みたい。朝イチにくるだけでこれを味わえるなら、悪くない。
さすが、バーゲン会場にはたくさんの店員がスタンバイしており、その全員が整列している様子にはたじろいだ。けど、目当てのコートも買えたし、満足々々。粗品の栄太郎の飴を貰って帰りました。
2008-11-08(土) [長年日記]
■ [TV] 不屈のものたちへ
今日が最初の放送だった、NHKの「不屈のものたちへ」という番組を途中から見た。内容に感じ入ってしまったので、日記に書くことにした。今日の主役は、工務店を倒産させてしまった元社長。
見ていた当初は、番組もひどいことするなぁとか思っていた。いかにその元社長が失敗したかを、これでもかと言うくらいに押し、本人に惨めなところを語らせる酷なシーンも続いた。タクシードライバーに転身した元社長の、当初のふがいなさも折り込み、これはやり過ぎじゃないかと。
でも、その後の展開にうならされてしまった。「たった一度しかない一生をほんとうに生きなかったら、人間に生まれてきたかいがないじゃないか。」という「路傍の石」の文章に心を打たれた元社長は、タクシードライバーの職をとことん突き詰める決意をした。客に東京の道を教わり、そして客の動向を分析し、トップクラスの売り上げを上げるようになっていくのだ。
誠実を重んじ、会社の社長をしていた人には、やはりそれだけの才覚・才気があるのだと感じ入った。物事は心の持ち方、考え方なんだと。そしてもう一つ感じたのが、夫婦仲の良さが支えになるのかもしれないということ。
見終わった後、俺もがんばらなければと自然に思ってしまった。それと同時に、さすがNHKはいい番組を作るものだと感心した。
スキップ/北村薫 著
□ 文子姫 [ほんとに。私も偶然テレビ欄で見て、面白そうだからとチャンネルを回しました。夜中の時間帯でリビングルームには私一人。思..]
□ ks [本当に、すばらしい番組でしたね。ここ数週間は、この番組を見た感動を思い出して仕事をしています。 日記を書いた後に知..]