研究室で、お茶をよく飲む。 昔はインスタントコーヒーだった。 でも、後味があまり良くなくて、結局やめてしまった。 ただ、クッキーなどと一緒に飲むのは今でもコーヒーだったりもする。
最近ではお茶をあまりにたくさん消費するので、 研究室のお茶係が用意したお茶ではなくて、 自分で買ったものにするようになった。 一箱に20個ティーバッグが入っているのだが、 それでも1週間持たないことが多い。
買ってくるのは、ティーバッグになっているものなのだが、 そのパックの裏に伊藤園で募集した俳句が載っている。 部門が小学生、中高生、一般、65才以上などいくつかあって、 それぞれで優秀賞をとった作品が載せられている。
面白い作品がたくさんあって、 飲む前に読むのが楽しい。 年齢によっても作品の傾向があって、 小学生くらいでは素直に、65才以上では技巧を凝らした 作品が多くみられる。 高校生くらいの作品は、 あまりに技巧に走らず、かといって幼稚なわけでもなく、 ちょうどよいバランスを保っていて、一番好きだったりする。
箱を開けて初めの頃は、パックごとに俳句が違って楽しめるのだが、 徐々に以前にも読んだことのある俳句になってくる。 俳句のストックが少ないのかもしれない。 そう思って次の箱を買ってみると、 そこにはまだ見たことのない俳句が印刷されている。
そうなってくると、どれくらい俳句が重複しているのかが、 とても気になってくる。 調べてみると、一箱に必ず同じ俳句が2パックある事が分かった。 そして、受賞している回が全て同じ。 そしてなにより、驚くことがある。 一箱を真ん中で2つにして並べると並んでいる順番が同じになるのだ。
分かったことを整理してみよう。
これは何を意味しているのか。
個々からは僕の想像だ。 外の皮が印刷されるときは、 以下のようなシートが使われている。
シートは本当はもっと長く、同じ回の作品が全て載っている。 またならび順はランダムになっていて、 同じ年代(例えば高校生部門)が固まらないようになっている。
そしてそれぞれを切ったあと、中身を詰める。
上の方を箱にを詰めたあと、下を詰める。 そうして一箱の製品ができあがる。 これより複雑な方法で、わざわざならび順をそろえることはしないだろう。 大筋でこうなっているに違いない。
どうです、伊藤園の人。あってますか?